田村市議会の令和2年12月定例会が開催された。
出席議員の数は20名であり、定足数を満たす。議事は全ての日程が終了し、無事に散会した。
最初に、議長である大橋幹一氏が自己紹介を行い、出席の議員数を確認した。この会議では、特に質疑に関する通告がなかったため、議案に対する質疑応答は行われないことになった。
日程の中で、議案の常任委員会への付託が主要なテーマとなった。今年の議案は全33件で、その中には、田村市屋内こども遊び場条例や田村市パークゴルフ場条例、田村市立幼稚園条例の改正案などが含まれている。議長はこれらの議案について、全ての常任委員会に付託することを議決した。
さらに、陳情の常任委員会への付託も行われた。特に注目を集めたのは、新型コロナウイルス感染症対策に関する陳情やフットサル競技場の建設に関する陳情である。これらの議案は地域の課題解決に向けたものであり、今後の審議に期待が寄せられる。
この会議の中では、幾つかの報告も行われた。代表監査委員や選挙管理委員会の委員長が欠席する旨が報告されており、これに対する説明がなされた。議会での透明性を保ちつつ、円滑な運営が求められる中、今後の進展が注視される。
最後に、開会から約3分後にこの会議は散会した。議長は出席議員に対して感謝の意を表し、会議を締めくくった。