令和3年6月15日に田村市議会の定例会が開催された。
この日の会議では、議案第47号に関する議題が中心となった。
市長の白石高司氏は、田村市文化センター舞台機構設備改修工事請負契約について説明した。
契約金額は1億5,213万円であり、契約相手は三精テクノロジーズ株式会社である。
白石市長は過去の入札結果を受けて、この議案が議会の議決を必要とすることを強調した。
入札は6月8日に実施され、すでに仮契約が結ばれている。
議案に対する質疑はなかったものの、提案理由についての説明が行われた。
議会運営委員長の照山成信氏もこの議案の取り扱いについて報告した。
前日には協議が行われた結果、議案を追加して議題とすることが決定された。
議長の大橋幹一氏は、議案を議題として追加することに対する異議がなかったことを確認し、承認された。
さらに、他の議案に関する付託が行われ、合計7件の議案が常任委員会に付託されることが決定した。
請願と陳情の付託についても、3件が議題に上がり、同様に常任委員会に付託された。
これにより、議会での審議が進められることになる。
最後に、大橋議長は全ての議題の終了を宣言し、会議は散会した。
会議の開催は市民にとって重要な情報源であり、新たな契約や市民の意見が反映される重要な場である。