令和2年9月9日、田村市議会の定例会が開催された。
議会では、議案第77号と議案第78号の2件が追加されて議題とされた。これらの議案は、田村市の東部産業団地造成工事契約及び小・中学校教育用タブレット端末の取得に関する内容である。
本田仁一市長は、議案第77号について、入札を経て契約金額45億9,800万円で田村特定建設工事共同企業体との仮契約を締結したと説明した。この工事は、田村市の地域振興に寄与する重要なプロジェクトであることを強調した。
さらに、議案第78号については、教育用タブレット端末1,832台を1億2,540万円で購入する計画が示された。市長は、タブレット端末の取得が教育の質の向上に貢献することを期待していると述べた。
議長の大橋幹一氏は、各議案に対する質疑がないことを確認し、追加議題に対する異議もなく、無事に議題として承認された。
次に、29件の他の議案も含めて委員会に付託されることが決定された。議案付託表が配付され、今後の審議に向けて準備が進められる。
また、請願や陳情に関する案件として、核兵器禁止条約の調印・批准を求める請願や、地方財政の充実強化を求める陳情が委員会に付託されることとなった。これらの議案が市民の期待に応える内容であることが望まれている。
最後に、議長は本日の会議の終了を宣言し、議会は散会となった。