令和2年6月9日、田村市議会の定例会が開催された。
本日の議事では、主に追加議案の取り扱いが議題となった。議会運営委員長の照山成信氏によると、田村市総合体育館の空調設備設置工事請負契約に関する議案が新たに追加され、議題として議会に提案された。契約金額は2億2,770万円で、入札は5月27日に行われたとのことだ。
市長の本田仁一氏は、この契約に関する必要性を強調し、慎重な審議を求めた。この後、質疑は行われなかったものの、議案は議会において共通の理解を得られたとされている。議長の大橋幹一氏は、質疑がないことを確認し、議案の追加を無事に認めた。
一方、他の議案の常任委員会への付託が行われ、13件が一括して付託された。この中には都市公園の配置及び規模に関する基準を定める条例や、手数料徴収条例の一部改正に関する議案も含まれている。また、陳情についても、2件が常任委員会に付託されることとなった。
本日の会議では障害についての意見書や最低賃金の引き上げを求める意見書に対する陳情が取り上げられ、それぞれ慎重な議論が進められた。議長の大橋氏は、本日の日程がすべて終了したことを告げ、会議を閉じた。