令和3年3月定例会が田村市議会にて開催され、複数の議案が提案されました。
一部改正される条例には、職員の給与、手数料徴収、猪狩俊郎人材育成基金などが含まれます。
田村市長、本田仁一市長は、新型コロナウイルスの影響に配慮しつつ、様々な議案を提案しました。これには、令和2年度の予算補正案と令和3年度予算案が含まれ、総計261億円で、前年より4.2%の減となっています。
この厳しい予算環境下でも、教育や福祉、インフラ整備に重きをおいています。各部門での重点施策の実施が計画されています。特に、子育て支援や市民サービス向上に向けた施策は強調されました。
また、地震や新型コロナウイルスの影響を受ける中で、しっかりとした災害復旧や感染防止策も必要です。市民の生活を守るため、早急な対応策が求められています。
さらに、選挙管理委員会や人権擁護委員の候補者推薦も行われ、それぞれの役職について適任が認められました。議員の辞職願では、白石高司議員の辞職が許可され、さらなる人事が進められています。
このように、議会は市民のために必要な施策を検討し、迅速な対応が鍵とされています。今後の議会の動向が注目されます。