令和4年5月23日、相馬市議事堂で臨時会が開かれ、重要な議題が取り上げられた。
市長の立谷秀清氏は、議員全員の出席に感謝の意を表した。
内訳として、福島県沖地震災害からの復旧及び新型コロナウイルス影響に関わる補正予算の必要性が議論された。
専決処分に関する報告第8号と第9号の承認が求められた。
報告第8号では、約1億9993万円の増額を含む補正予算が提案された。
同様に報告第9号も、約9308万円増額する内容だった。
質疑の時間では、議員からの異議はなく、両件は承認される運びとなった。
これに続いて、議案第41号が審議され、令和4年度一般会計の補正予算(第5号)が挙げられた。
市長からは、約2億1171万円の増額を伴う予算案について説明がなされ、質疑の結果、こちらも承認された。
立谷市長は、これらの議案が重要であることを強調し、市民の生活再建への支援に全力を尽くす意向を示した。
新型コロナウイルス対策も引き続き行い、各部門の連携を強化する方針が確認された。
会議の最後に、議長の石橋浩人氏が閉会を宣告し、臨時会は無事終了した。
今後も相馬市では、災害復旧や感染症対策に注力する姿勢を示していく。