令和5年第1回相馬市議会定例会が2月27日に開催され、主要議案が討議された。
議事日程に則り、最初に会議録署名議員の指名が行われた。
この日も議員全員が出席し、議会はスムーズに進行した。
会議の中で、立谷秀清市長は、個人情報保護に関する新たな条例の制定について提案した。
市長は「議会の個人情報保護に関し必要な事項を定めるもの」と説明し、議員からの理解と賛同を呼びかけた。
議案は質疑を経て、異議なく原案通り可決された。
さらに、令和4年度の相馬市一般会計補正予算や国民健康保険特別会計補正予算についても、立谷市長が提案理由を説明した。
特に一般会計については、税収の増加や災害に関連する経費の見直しが図られ、新たな予算の総額は265億円である。
その後、相馬市選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙も行われた。
選出の結果、選挙管理委員には新たに臺内吉重氏、持舘直正氏などが選ばれた。
最後に、議長の石橋浩人氏は、散会を宣言し、次回は3月2日に本会議を開くことを告知した。
今後の議事進行に関しても議員同士の協力を促し、円滑な議会運営を期する姿勢が感じられた。