令和5年10月10日、相馬市議会は臨時会を開会し、土地の処分及び補正予算に関する重要議案を審議した。
会期は本日1日間と決定され、議長の石橋浩人氏が議事を進行した。本議会には市長の立谷秀清氏や各部長が出席し、議案の説明が行われた。
議案第76号は相馬中核工業団地の土地について、コスモ精機株式会社からの工場建設用地として1億3,213万5,000円で売却が提案された。
次に、議案第77号においては、令和5年度相馬市一般会計補正予算が審議され、3,480万1,000円増額される見込みであり、総額は187億9,206万9,000円となる。
質疑応答の際には特に疑問が寄せられなかった後、議案は委員会付託を省略し、急速な議決が行われた。議論の末、両議案は原案通り決定された。
立谷市長は、出席した議員たちへの感謝を述べ、現在の社会情勢や災害復旧に尽力した議員の努力を称賛する挨拶を行った。市長は、議員たちに再選を祈願し、住民福祉向上に向けた議論の継続を促した。
議会は順調に進行し、午前10時11分に閉会が宣告された。今後も相馬市議会は市政の重要な決定を行う場となることが期待される。