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相馬市議会、押印手続見直し条例など全議案可決

相馬市議会は、3月19日の定例会で押印手続見直し等の多数の条例案を全会一致で可決した。
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令和3年3月19日、相馬市議事堂にて定例会が開催された。議案の審議においては、多くの重要な議題が取り上げられた。

特に、議案第18号から第20号までが一括で議題に上げられ、総務常任委員会の只野敬三委員が報告を行った。議案第18号では、押印を求める手続の見直しに関する条例の制定が提案された。これに関して、総務課長は「関係する条例を整理し、押印を削除することで行政手続の効率化を図る」と述べた。質疑では、他の該当条例について質問があり、関連条例は全部で8件あることが説明された。

次の議案第19号は、相馬市監査委員に関する条例の一部改正についてである。この改正により、決算に対する意見書の提出期限が40日以内に規定される。質疑において、根岸利宗議員は「監査委員の業務に過度な負担がかかることはないのか」と尋ね、監査委員事務局は「特別会計の場合と変わらない」と回答した。

議案第20号では、職員の通勤手当の支給限度額の見直しが行われ、額面は5万9,900円から5万7,800円に減額される。この変更についても、質疑が行われた。

さらに、議案第38号と第39号では、それぞれ公の施設の指定管理者の指定と字の区域変更が提案され、全員の賛成で原案通り可決された。特に、議案第38号に関連して、地区集会所の管理団体が適切な業務を遂行してきたことが強調された。

一連の議案は、執行部が提出した原案に基づき全て全会一致で通過した。今後、本会議での合意をもって、議案は施行の運びとなる。特に、今後の予算に関して、財政状況を考慮した上での適切な執行が求められることとなる。

議会開催日
議会名令和3年3月定例会
議事録
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