令和5年5月9日、相馬市議会の臨時会が開催された。
出席した17名の議員のうち、浦島勇一議員、根岸利宗議員、波多野広文議員が会議録署名議員に指名された。議会の会期は本日1日間と決定され、出席した全員が異議を唱えなかった。
専決処分に関する4件の報告、第4号から第7号まで、一括で審議され、立谷秀清市長から提案理由が説明された。特に報告第4号では、中小事業者向けの固定資産税の特例措置の延長のための改正について述べられた。
次に、令和5年度相馬市一般会計補正予算(第2号)が議題に上がり、こちらも市長から説明が行われた。予算の増額は、物価高騰に苦しむ低所得の子育て世帯を対象にした生活支援のため、4378万8000円である。
市長は、議員に速やかな議決をしてもらったことに感謝の意を表し、出席者に健康に留意するように呼びかけた。