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国見町議会、4月28日まで会期延長と最低賃金引き上げ意見書を可決

国見町議会は、令和4年度予算案を原案通り可決し、最低賃金引き上げに関する意見書も全員の賛成で採択した。
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令和4年第1回国見町議会定例会が開かれ、各議案が審議された。

この日、特に注目を集めたのは、一般会計予算に関する議案第27号である。総務課長の阿部正一氏は予算案の詳細を説明した後、質疑なしと認められ、全員が賛成し可決された。また、議案第28号から議案第37号までの特別会計についても、一括して審議され、こちらも全員が賛成の意向で原案の通り可決されている。

続いて、陳情第19号が報告され、こちらは福島県最低賃金の引き上げを求める内容であった。村上 一氏が委員長報告を行い、議会はこの陳情を全会一致で採択した。県内の労働者の賃金確保が重要であるとの意見に同意が得られた。新型コロナウイルス感染症の影響も今後の検討に影響を与える可能性がある。

その後、議会は会期の延長を議題とし、議長の東海林一樹氏が提案した。地震による影響を鑑み、4月28日までの42日間の延長が全員の賛成で決定された。この段階で町長の引地真氏が追加議案について説明を行い、管理委員の選任についても投票が行われ、全員が同意することとなった。

さらに、発議第2号の福島県最低賃金に関する意見書も審議され、村上氏が提案理由を説明。質疑や討論を省略し、原案そのままで可決された。これにより、今後も最低賃金引き上げに関連した活動が続けられるとの期待が抱かれている。

議会はすべての議題を終了し、今回の会議を締めくくった。議長は出席議員に対して地震対応の労を労い、会議を散会した。

議会開催日
議会名令和4年第1回国見町議会定例会
議事録
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