令和2年第6回国見町議会臨時会が10月13日に開かれた。この会議では、重要な議案として専決処分の承認や監査委員の選任などが議題に上った。
まず、町長の太田久雄氏は議案提案の際、新型コロナウイルス感染症対策として、急施が求められたことを強調した。承認第4号では、一般会計予算の補正が必要であった。これについて、総務課長の蓬田英右氏は、承認を求める理由を説明した。
続いて、同意第13号に関する議案も上程された。佐藤孝前監査委員の辞職を受けて、小林聖治氏の選任が提案され、議論なく承認された。議会運営委員の補充指名についても議長の東海林一樹氏より行われ、八島博正氏が選任された。
本臨時会の最初に了承された会期は本日1日とされ、すべての議案が迅速に討議され、全員賛成のもとで原案通り承認された。議長は、議員全員の出席を評価し、この臨時会に関連する議案について慎重な審議がなされたとして、感謝の意を述べた。
町長の太田久雄氏は、任期中の町政執行に向けて全力を尽くすことを表明した。新型コロナウイルスの影響にもかかわらず、町民の福祉向上を目指す姿勢が強調された。また、町長は健康管理にも注意するよう全議員に呼びかけた。この会議は、町政の進展に寄与することを目的として開催された。