令和元年第4回国見町議会定例会が令和元年12月6日に開催され、全ての議案が可決された。
まず、承認第1号と承認第2号の専決処分が議題に上がり、税務住民課長の吉田義勝氏と総務課長の引地真氏がそれぞれ内容を説明した。質疑や討論はなく、どちらも承認される流れとなった。
続いて、議案第61号が提出され、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化についての条例整備に関する説明があった。こちらも質疑がなく、あっさりと可決された。
次に議案第62号では、職員の給与に関する条例の一部改正が提案され、総務課長がその趣旨を説明した。これにおいても特段の議論はなく、原案通り了承された。
また、令和元年度の一般会計補正予算(第4号)、公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、水道事業会計補正予算(第1号)に関しても、建設課長の羽根洋一氏、上下水道課長の宍戸浩寿氏、それぞれが詳細を述べた。全ての予算案が特に反対意見なく通過する結果となった。
追加日程として、議員の派遣についても提案され、これも異議なしで決定された。さらに、常任委員会の所管事務調査についての伝達も行われ、全ての事項が順調に進行した。
最後に、町長の太田久雄氏が議会の閉会に際し挨拶を行い、議員らへの感謝の意を表した。議会は全ての議題を終了し、無事に閉会した。