令和5年第4回国見町議会定例会が6月27日に開催された。
この議会では、初めての議長選挙が行われ、佐藤定男氏が議長に選出された。
議長選挙では、候補者の中で9票を獲得し、当選が決定された。岩木町長がこの新しい執行部への期待を寄せる中、議長は町民のために全力を尽くすと表明した。
また、副議長には山崎健吉氏が指名され、議会運営委員会のメンバーも新たに選任された。
新体制のもと、将来に向けた町の発展に向けての動きが期待される中、議員らは地域の重要課題への対応を呼び掛けている。
議会は会期を7月7日までの11日間とし、様々な議題について審議を進めていく方針だが、特に町長の挨拶では、国見町の基本理念と今後の施策が示された。町は「命を大切に」「誰もが幸せに暮らすまち」を掲げ、地域活性化に向けた確固たる取り組みを続ける必要があると強調した。
議会のさらなる連携の中で、町民生活の充実を図るための政策の構築が急務である。議会運営についても、自立した意見交換や協働を通じて進められる予定である。