令和5年第5回国見町議会定例会が令和5年9月4日に開催された。
議会では、健全化判断比率や資金不足比率に関する報告が行われ、様々な議案が審議される予定である。
町長の引地真氏は提案理由を述べ、31件の重要な案件を提示し、審議を進める中で様々な施策の実施を強調した。
報告第8号では、健全化判断比率が維持されていることが確認された。
特に、実質公債費比率は3.0%であり、健全な経営が認められたとのことだ。
一方、資金不足比率も発生していないことから、町の財政運営が一定の安定性を保っていることが示された。
また、議案第41号については、町長の資産等の公開に関する条例の一部改正が提案された。
この改正により、情報の透明性を向上させることが期待される。
さらに、物品の譲与に関する議案や、令和5年度国見町一般会計補正予算も議題となった。
特に一般会計補正予算では、総額約1億3276万円の予算の増額が予定されている。
このほか、令和4年度各会計の決算認定も行われ、いずれも黒字決算が報告された。
町の財政状態が健全であり、今後の施策に期待が寄せられるところである。
最後に、次回の本会議が9月5日であることが告げられ、会議は終了した。