川内村議会の臨時会が令和5年11月20日、川内村役場で開催された。
この臨時会は新たに選出された議員たちを迎え、初めての議会となった。
村長の遠藤雄幸氏は、震災からの復興状況や現在の課題についても触れた。
特に若者の帰村が少ないことや少子高齢化の影響を挙げ、議員への協力を求めた。
議題に挙がったふたつの重要な選挙、議長と副議長の選挙が行われた。
まず、臨時議長には渡邉一夫議員が選任され、その後の議長選挙では、彼が議長に選出された。
彼は全力で議会の運営に努めることを約束した。
続いて、副議長の選挙も行われ、高野政義議員が選出された。
高野副議長は、議長を支え川内村の復興に貢献する意向を示した。
さらに、常任委員会の委員や委員長の選任、議会運営委員の選任が行われ、
各委員会におけるリーダーシップを担うメンバーが決まった。
特に、常任委員長や副委員長の選任に関する報告も行われた。
最後に、議案第68号、川内村監査委員の選任についての審議が行われた。
村長の遠藤雄幸氏は、久保田裕樹氏を選任する提案をした。
この提案に対し、質疑や討論はなく、起立による採決の結果、
全議員が原案に賛成し、久保田氏の選任が承認された。
この臨時会は、議事項目がすべて終了し、無事に閉会された。
村長や副村長をはじめ、職員たちは今後の村の発展に向けた役割を再確認した会でもあった。