今回の令和5年第3回川内村議会定例会において、 varias議案が審議され、全員一致で決定された。
特に、令和4年度の各種決算に関する認定が多数可決されたことが重要な焦点となった。
議案第50号として上程された川内村一般会計歳入歳出決算認定は、質疑及び情報提供がなく、速やかに進行した。
賛成の起立によって原案通り可決された。
同様に、議案第51号から第56号にかけての国民健康保険や介護保険、後期高齢者医療など、各種特別会計の決算認定も質疑や討論がないまま可決された。
これにより、村の財政状況が堅調であることが示された。
また、令和5年度の補正予算案も議題に挙げられ、特に一般会計の補正予算は大きな関心を集めた。
議案第56号は質疑なしで可決され、川内村の行政運営に必要な財源確保が再確認された。
事務所設置条例の改正に関しては、質疑が行われた。
高野政義議員はその必要性を強調しつつ質疑を行った。
それに対して村長の遠藤雄幸氏は、地域の事情に基づく改正の意義を説明した。
しかし、最終的に了承を得られず、特別議決を要する原案は否決された。
議会終了後、村長の遠藤雄幸氏は、議員等への理解をより深める必要性を述べ、引き続き説明を尽くしていく意向を示した。
これにより、今後の条例案提出に向けた努力が期待される。
近日にはさらに具体的な計画とともに、住民への周知を密に行うことが求められるだろう。