川内村では、令和4年第1回臨時会が開かれ、様々な議案が審議されました。
この臨時会では、災害復旧工事に関連した報告が重要なポイントでした。
村長の遠藤雄幸氏が、専決処分の報告について説明を行い、2件の災害復旧工事の状況を報告しました。
それぞれの工事は、長綱川2号と宇津川2号であり、請負契約の変更がありました。
長綱川の工事は、当初8646万円で契約し、その後の工費精査により377300円の増額を余儀なくされました。
これは現場精査の結果、ブロック延長と面積増が原因とされており、最終的には86837万300円で契約変更がなされました。
一方、宇津川の工事は初め8470万円から365200円の減額があり、変更後の請負額は84334万800円となりました。
これもまた現場の状況により、ブロック延長及び面積の減少が影響したとされています。
また、議案においても重要な内容が可決されました。
議案第1号は、令和3年度一般会計の補正予算で、1350万円の増額を提案。これは、子育て世帯への特別給付金の支給に伴うものです。
議案第2号についても、合計1061万円の増額が求められました。
この補正は国庫負担金や県の補助金を基にしたもので、住民へのサービス向上が目的とされています。
さらに、議案第3号ではテレワーク端末の購入について、797万1700円で契約が了承され、引き続き村のデジタル化を進める方針が示されました。
このように、様々な議題が議論され、全てが可決される結果となりました。
臨時会は、全ての議事を終了し、閉会されました。