川内村では、コロナウイルスの第8波感染拡大とインフルエンザの同時流行が懸念され、村民の健康が危機に晒されている。新妻幸子議員は、村の現状と今後の対策について詳しく質問を投げかけ、医療機関から受け取った情報を基に状況確認を行っている。特に、感染者数は増加しており、県内では感染防止策の重要性が再認識されている。村長の遠藤雄幸氏は、感染防止のための徹底した対策や村民に対するワクチン接種の推進について報告した。
いわなの郷キャンプ場に関して、村長から運営の過程や計画についても言及されており、今後のアウトドア志向の取り組みに期待が寄せられている。キャンプ場では、洗い場やキャンプサイトを整備する予定があり、トイレ等の改善も計画されている。村民からの利用状況や声が評価され、さらなる発展が望まれている。
また、村当局の職員に対する業務負担について、新妻議員は懸念を示した。職員の残業や休日出勤が増加しており、特にイベントや災害対応における負担が課題として浮上している。村長はその状況を認識し、具体的な支援策や職員の健康管理について取り組む姿勢を見せた。加えて、職員の採用や業務の最適化を進めていく考えを明言した。
このように、川内村の議会では今後の施策として、村民の健康維持や地域振興のために、感染症の予防策、施設整備、職員の働き方改革を重点的に進めていく必要があると強調されている。