令和3年第5回川内村議会臨時会が11月29日に開催された。
この会議では、複数の条例改正案が審議され、議員報酬や職員給与に関する重要な決定が行われた。
初めに、会議録署名議員の指名が行われ、議長の提案で佐久間武雄市議および高野政義市議が選ばれた。
次に、会期については本日の1日間と決定。議長は「異議なし」と確認し、異論なく承認された。
重要な報告として、村長の遠藤雄幸氏が専決処分について説明した。この専決処分は、災害復旧工事に関連した契約変更のものであり、工事費用が49万7,200円減額された。
その後、議案が一括上程され、議会議員の報酬、村長等の給与、職員の給与についてそれぞれ条例改正の理由が村長により説明された。これらを受けて、質疑の時間が設けられたが、いずれの議案に対しても質疑はなく、討論も行われないまま、すべての議案が起立採決で可決された。
具体的には、議会議員の議員報酬や期末手当が0.15月分引き下げられ、村長等の給与、及び職員の給与もそれぞれ改正されることが決定した。
会議の最後には、全ての議事が終了し、議長がこの臨時会を閉会すると宣言した。