令和4年3月の定例市議会が開催され、多くの議案が提出されました。
この日、本市では特に令和3年度小郡市一般会計補正予算に関する議案が多く取り上げられました。「専決処分を報告し、承認を求めることについて(令和3年度小郡市一般会計補正予算(第11号)」と「(第12号)」に関する質疑は、出席議員からは特に異議がありませんでした。
また、育児休業等に関する条例の一部改正についても議論され、「小郡市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」質疑はなしとされました。この改正は、職員の育児と仕事の両立を支援する目的があります。
さらに、特別職職員の給与及び手当に関する条例の改正も提案され、それに伴い非常勤職員の報酬や小郡市消防団員の定員、任免及び給与についても見直されることになりました。この対応について、議長は「人件費の見直しは重要な政策の一環です」とコメントしました。
また、令和4年度予算に関しても議論が盛況で、特に「令和4年度小郡市一般会計予算の承認について」の質疑では議員からの質問が続きました。入江和隆議長は「本市の福祉施策を推進するための重要な予算であるため、慎重な審議が求められます」と強調しました。
加えて、第6次小郡市総合振興計画の基本構想についても審議が行われ、地域振興の新たな道筋が示されました。議長はこの計画が「市民生活の向上に寄与するものである」と述べ、今後の展開に期待を寄せました。
会議中、議員たちは次々と必要な質疑を行い、各議案について真剣に議論しました。入江議長は「市の未来を見据えた充実した議論ができた」とし、本定例会の意義を強調しました。