令和3年6月10日、小郡市で定例議会が再開され、14件の議題が議論されました。
特に注目を集めたのは、令和3年度一般会計に関する補正予算です。各議題に関して、質疑応答は行われましたが、議会内で異議は見られませんでした。
議長を務める入江 和隆氏は、最初に「小郡市税条例等の一部を改正する条例」に関する質疑を行うよう呼びかけました。担当地域において、税改正の影響について市民の意見を取り入れることとなり、質疑応答が進められました。
その後、各補正予算案が報告され、令和2年度からの未処理分も含めて質疑の議題に上がりました。予算案の承認を求める件に対しては、質疑が行われていないことが確認され、承認に向けたプロセスが進く進められました。
特に、令和2年度小郡市国民健康保険事業特別会計補正予算に関して、黒田 孝幸市民福祉部長が詳しい説明を行い、昨年度の実績を踏まえた内容が強調されました。
また、シティプロモーション事業に関しては、今井 知史経営政策部長が「恋人の聖地共同基盤事業」の負担金500万円を計上し、全国の市町村との連携によるプロモーション活動についても説明しました。市民からの応援および協力を仰ぎながら進行するべきだと強調しました。
この日は他にも多くの質疑応答があり、特に副市長の見城 俊昭氏や教育長の秋永 晃生氏も出席し、議題に対して積極的に取り組む姿勢を示しました。
最後に、今後の議会について、入江 議長より次回の会議は6月21日午前9時30分から予定されていることが告げられ、本日の議題はすべて終了となりました。議会は円滑に進行し、活発な意見交換がなされたことが印象的でした。