令和4年5月16日、令和4年第2回小郡市議会臨時会が開催された。この日は新議長と副議長が選出され、市政の今後に向け重要な日となった。
臨時会は高木良郎議員が臨時議長として進行した。出席議員は18名、会期はこの日1日のみと決定された。
まず、日程第2の小郡市議会議長選挙が行われ、井上勝彦議員が議長に選出された。井上議員は「市民の福祉向上や市政の発展に寄与したい」と意気込みを表明した。
次に、副議長選挙が行われ、新原善信議員が副議長に選出された。新原議員は、井上議長の下で市政発展に貢献する意向を示した。
その後、議席の指定や会議録署名議員の指名が行われ、常任委員会及び議会運営委員会の委員の選任が続いた。これらは全て異議なしでスムーズに進行した。
さらに、いくつかの議員が三井水道企業団、筑紫野・小郡・基山清掃施設組合、久留米市外三市町高等学校組合、久留米広域市町村圏事務組合の選挙に指名され、円滑に手続きが進められた。
また、監査委員の選任についても審議に上がり、佐々木益雄議員が新たに選任された。加地良光市長が提案理由を述べ、全員賛成で同意された。
本会議中に閉会中の継続審査についても承認され、議事の整理を議長に委任することが決定された。これにより、本臨時会に付諸された案件が終了し、議会は閉会した。
井上議長は、議会の円滑な運営を目指す決意を表明し、議員に協力を呼びかけた。また、出席者に感謝の意を示し、令和4年第2回小郡市議会臨時会は午後6時1分に閉会した。