令和4年第6回みやこ町議会臨時会は10月19日、午前10時に開会した。
本会議では、開会の時点で全議員14名が出席し、定足数に達していることが確認された。
議事日程には、会議録署名議員の指名や会期及び日程、専決処分の承認から始まり、複数の議案に対する審議が行われた。
日程第1では、飯本秀夫議員と石松雄太議員が会議録署名議員に選ばれた。その後、浦山公明議会運営委員長が臨時会の運営について報告した。
報告によれば、臨時会には2件の町長提出案件があり、うち1件は専決処分の承認、もう1件は一般会計補正予算案である。
本臨時会では、専決処分の承認を求める承認第7号について、内田直志町長が提案理由の説明を行い、新型コロナウイルスワクチン接種事業に関連する予算の補正が必要であったと述べた。
この件に関しては、質疑を行い、異議なしとの確認のもと、採決に進むことが決定された。全員が賛成し、承認が得られた。
次に、日程第4である議案第52号の上程が行われ、内田町長が令和4年度一般会計補正予算(第7号)の概要を説明した。これによれば、歳入歳出予算に各2億6,300万円を追加するものであり、最終的に合計127億5,254万9,000円に達することが示された。
議案についての質疑は、予算決算常任委員会が審査を行うことから省略された。
さらに、議案の付託も問題なく行われ、補正予算案は同委員会に付託されることが再確認された。
その後、休憩の後に審査が行われ、全ての議案についての委員長報告がなされた。再び異議なしとして、採決が行われた結果、議案は全員賛成で可決され、臨時会に付託された全ての事案が終了した。
最後に、内田町長が経済環境の厳しさを訴え、今後も議員からの貴重な意見を施策に生かすことを約束する形で、臨時会を締めくくった。
この臨時会は午前10時53分に閉会した。