令和元年第4回みやこ町議会定例会が9月5日に開会した。
議会は鈴木さんと田中さんの署名を承認し、会期は9月5日から27日までの23日間と決定した。
井上幸春町長は行政報告において、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みを強調し、町がオセアニアオリンピック委員会に登録され、外国選手の事前キャンプを受け入れている旨を説明した。
今年度のトレーニングでは、バヌアツとグアムの陸上選手計4名が参加予定であったが、選手たちは事故により負傷した。町長は、選手の早急な回復を願うと述べた。
次に、夏祭りの報告があった。今年も多くの来場者を迎え、地域活性化には寄与したとのこと。さらに、定住促進関連事業「みやコン」が成功裡に実施され、結婚のあっせんもあったと報告した。
教育関連では、伊良原中学校の男子選手が県大会で優勝したことを称賛し、地元の教育環境を魅力的に整えることが求められるとした。
予算関連の議案には、一般会計補正予算と介護保険事業に関する項目が含まれ、歳出が増加する見込みだ。議案に対する慎重な審議が求められている。また、発議第7号から第10号における議員提出議案も上程され、農作物に関する新たな法律制定を求める意見書が話題となるなど、重要な議論が展開された。
町長は町民の理解と協力を求め、さらなる議論と決議が期待されると述べた。この後の全員協議会には、議員全員の参加が求められた。