令和2年6月8日、みやこ町議会の第2回定例会が盛況に開かれた。
この日の会議では、井上幸春町長が議案の誤りについて謝罪を行った。特に、議案第55号と第56号に関して、誤表記があったことを報告し、深くお詫びすると述べた。議長の田中勝馬氏は、議案の内容についても議会の進行の中で確認を行った。
主な議題としては、みやこ町集会所・公民館等条例の改正や、固定資産評価審査委員会条例の改正が挙げられた。議案第55号に関しては、質疑が行われなかったが、柿野正喜議員が伊良原自然体験施設に寄附金の扱いについて質問し、原田陽二都市整備課長が地元からの寄附に基づくものであると回答した。
町議会は、町長提出の議案12件および議員提出の意見書案を議題として、質疑が予定通り進められた。議案の多くに対して質疑が行われることはなかったものの、意見書案に関しても同様に対応がなされた。
日程第2では、質疑の後、議案が順次常任委員会へ付託されることが決定された。付託される内容には、各種条例の一部改正が含まれ、6月10日の本会議において審査結果が報告される予定である。議長は、各常任委員会における十分な審査を促し、円滑な議運営を目指すことを強調した。
全体として、議会はスムーズに進行し、全14名の出席議員が確認された。議会は10時7分に散会し、今後の進行への期待を抱かせる形で幕を閉じた。