令和4年9月定例会において、みやこ町の町長内田直志氏は、様々な議題に関する質問に回答した。特に重要なテーマは、みやこ未来座談会、国道201号の4車線化、そして図書館の在り方であった。
まず、みやこ未来座談会について、8月18日に行われた第1回目では22名が参加。その後、複数回の開催があり、合計82名が参加した。町長は、参加者から得た意見を今後のまちづくりに活かす考えを強調した。また、参加者の意見は多岐にわたり、地域の問題やさらなる発展に向けた貴重なフィードバックとなった。
次に、国道201号線の4車線化についての進捗状況が説明された。現在、福岡県の環境影響評価条例に基づく調査が進行中であり、今後の概要及び完成スケジュールは未定であるが、地元住民への情報提供が重要視されている。
図書館の在り方についても触れられた。図書館は町の文化レクリエーションの要であり、現在3館が運営されているが、経済的な理由から統廃合が議論されている。町は、利用者ニーズに応じた図書館サービスの充実を図る考えを示した。
さらに、母子保健事業においては産後ケア事業が実施され、ショートステイの提供が強調される中、利用者からの要望に応じて新たなサービスの充実が求められている。