令和2年第3回みやこ町議会が開催され、重要な議案が審議された。
特に、井上幸春町長から新型コロナウイルスに関する報告があり、職員の感染者が確認されたことにより、会期日程の変更が決定されたことが注目された。これにより、会期は9月2日から9月15日までの14日間に延長されることになった。
日程第1では、会期日程の変更が議題に上がり、浦山公明議会運営委員長が説明を行った。感染症の影響で、PCR検査が行われ、陰性の場合でも経過観察期間が必要とされ、特に7日と8日は会議を行わないことが決まった。
続いて、日程第2の「議案質疑」では、議案第67号について柿野正喜議員から質疑がなされた。新たに制定される条例の効果や、選挙運動にかかる予算について、町長が説明した。井上町長は、選挙運動の公営化によって立候補者が増えることが期待されると述べた。
ただし、供託金の発生や詳細な費用については、公式な数字が出るまで保留することとなった。
このほか、学校給食費や災害弔慰金に関する議案についても質疑が行われたが、これに対する質問はなかった。議案第70号や第71号、一般会計補正予算に関する質疑も、特に意見や質問が挙がることはなかった。
最後に、日程第3では議案の付託が行われ、17件の町長提出案件がそれぞれの委員会に付託された。各委員会では、今後の審査が期待される。これにより、最終日の本会議では審査結果の報告が行われる予定である。