令和2年第2回東温市議会定例会では、新型コロナウイルスの影響に対して迅速な対策を求める意見が多く挙がった。
丹生谷美雄議員は、全国的に感染が広がる中で、我が市の対策状況について質問し、特に市民への情報提供と相談窓口の設置を求めた。
新型コロナウイルスの影響が続いており、国と県との連携が重要である。
安井重幸市民福祉部長は、新型コロナウイルスに関する体制を説明した。特に、相談窓口として、厚生労働省や県内保健所の設置について言及し、市民には徹底した手洗いやマスク着用を呼びかけている。
教育分野については、今後の学校運営や感染症時のイベント対応についての質問もあった。防疫体制の強化が求められ、各学校の対応策については橋本武学校教育課長から説明があった。また、教育委員会ではフレイル状態の高齢者に向けた健康促進事業も展開している。
加藤市長は、地域農業振興についても言及し、特に人・農地プランへの取り組みが重要であると考えている。
また、オリンピック関連では、聖火リレーの日程が発表され、市もこれに合わせた準備を進めている。
最終的には、地域社会全体での協力が重要であることを強調。
あらゆる施策を通じて、住民の安心・安全を守る努力が必要であるとの考えを示した。