令和元年9月13日、東温市議会での定例会が開催された。
この日、議案として提出された内容には、一般会計補正予算や国民健康保険特別会計補正予算が含まれる。特に議案第35号の一般会計補正予算について、安井浩二議員は新築児童クラブに関する具体的な説明を求めた。新築場所は北吉井小学校運動場の近くで、利用人数は40人を見込んでいるとのことだ。これに対して、山本健吾保育幼稚園課長が詳細な説明を行った。
また、議案第42号の成年被後見人等の権利についての見直しも話題となった。佃一彦総務課長は、制度の見直しに伴い、成年被後見人が職を持ったままでいられることが意義であると説明した。同様に、消防団員に関しても新たな基準の下で今後の対応が求められている。
午前中の質疑に続き、様々な特別会計の認定が行われた。各議案にあたり、細川秀明議員や丹生谷美雄議員が鋭い質問を投げかけ、質の高い審議が行われた。特に、今回の決算認定プロセスにおいては、決算審査特別委員会が設置され、厳格な審査が行われることが決定した。
その後、議長はこの日の日程が全て終了したことを告げ、次回の会議は9月26日であると伝えた。市長や各部長からの質疑応答も多くなされ、市民への説明責任や透明性を高める重要性が再認識された。