令和5年12月28日、八千代市議会が第4回定例会を開催した。
出席議員は26名、議員定数の半数に達し、議会が開会された。
林 隆文議長は、過去の定例会で可決された発議案に係る意見書が送付されたことを報告した後、監査委員の監査結果報告書が提出されたことを述べた。
会議での重要な議題は、会期の決定であった。林 議長は会期を本日から12月22日までの25日間とすることを議題とし、異議がないことを確認した目次。
次に議案の上程及び提案理由説明に移り、服部 友則市長が説明に立った。
彼は、提出した議案の内容について順を追って説明し、条例の改正や補正予算案を含む13件の案件を提案すると述べた。
特に補正予算について、服部市長は市民生活や安全に関連する緊急課題への対応として予算を修正する必要があると強調した。
議案内容では、空家対策や国民健康保険の改正、事業手法変更に伴う庁舎建設の補正を挙げた。
また、八千代市総合防災訓練についても報告が行われ、訓練には979名が参加したことが確認された。
この訓練では避難所開設運営を中心に実践的な対応が行われた。
さらに、八千代市の京成本線沿線まちづくりビジョンについても言及。高齢化と人口減少に伴い、地域の活性化に向けた再整備が重要であるとされた。
議案の詳細説明については、各担当部局長が行う予定であり、慎重な審議が求められている。
日程の最後には、休会の件が提案され、異議なしと確認されたことで、今後の日程が決定された。
この会議の最後には、次回の日程として一般質問が行われることが確認され、議会は散会した。
総じて、八千代市議会は市民生活の改善や地域活性化に向けた様々な議題が提案されたことが顕著であり、今後の動向が注目される。