令和3年1月19日、八千代市議会は第1回臨時会を開催した。
議事は多岐にわたり、固定資産評価審査委員会委員の選任や議長、副議長の辞職、選挙が議題に上がった。
特に注目を浴びたのは、固定資産評価審査委員会委員の選任についての議論である。
服部友則市長は、現委員である小山紀久朗氏の任期満了に伴い、引き続き小山氏を選任する案を提案した。市長は慎重審議の上での議決をお願いしたいと述べ、議員への協力を求めた。
また、議長の木下映実氏が辞職したことに対し、新たに大塚裕介議員の選出が決定された。
大塚議長は就任の挨拶で、議会のチェック機能を強化し、コロナ禍においても市民のために努力を続ける意欲を表明した。
さらに、副議長には河野慎一議員が選任された。河野氏は、次期市議会において議長をしっかりと支える姿勢を強調した。
付議された追加議案として、監査委員の選任があり、議会は江野澤隆之議員の辞職に伴い新たに嵐芳隆議員を選任した。
その他、常任委員及び議会運営委員の選任、さらには一部事務組合等議会の議員選挙も続けられ、さらなる議会の機能強化が図られた。議長と副議長の選任が無事に終わった後、議会は終了を迎えた。このように、八千代市議会第1回臨時会は多くの重要案件を処理し、無事に閉会した。