令和3年八千代市議会第2回定例会が開会した。
議長の大塚裕介氏は、出席議員が27名であることを確認し、議会を開くと宣言した。初めに、表彰状と記念品の伝達が行われ、河野慎一副議長と林隆文議員が表彰された。
次に、議席の変更や指定が行われ、日程第1、日程第2の議題に対する異議はなく決定された。議事の進行においては、会議録の署名議員として嵐芳隆議員と飯川英樹議員が指名される。
会議の会期は7月6日までの27日間と決定され、続いて議案の上程と提案理由の説明が行われた。服部友則市長は、令和3年度の補正予算案や条例改正案など8つの案件を説明した。
補正予算案では、歳入歳出それぞれ1億4,369万9,000円を追加し、補正後の額は601億6,406万2,000円になる見込みだと述べた。特に、新庁舎の建設に伴う用地取得に関する予算が増額されることが報告された。
市長は、新型コロナウイルス感染症対策や子育て支援、高齢者や障害者に優しい街づくりについても言及した。市民の安心・安全を確保するために、緊急課題に対処し続ける必要があると強調した。
また、八千代市と京成電鉄との包括連携協定の締結についても説明があり、両者の連携を強めることで地域の発展を図る意義が述べられた。
今後の一般質問は17日に予定されており、議会はその準備に入る。 出席した議員は、市民の声を反映し、心強く協働していく姿勢が求められている。今後も継続的な取り組みが期待される。
この定例会は、多くの市民に影響を与える重要な内容が多く含まれており、今後の議論に注目が集まる。