令和4年八千代市議会第3回定例会が8月29日に開会した。
会議は、大塚裕介議長のもとで進行し、27名の議員が出席した。最初に議長が提案した会議録署名議員には、堀口明子議員および山口勇議員が指名された。
続いて、今定例会の会期についての決定が行われた。議長は今回の会期を8月29日から9月29日までの32日間とすることを提案し、異議なしとのことで無事に決定された。
次に上程された議案について、服部友則市長がその提案理由を説明した。今回は、公共施設等整備基金条例の制定案、数件の条例の一部改正案、そして補正予算案が含まれた合計24案件が提案されている。特に議案第10号は、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける市民や事業者への配慮から、水道料金軽減支援策が盛り込まれており、前年度より多くの資金が提起される。
また、議案第11号から第14号の項目では、補正予算に関する詳細が記載されており、特に水道事業会計補正予算に関しては、経済的な負担軽減を目指す内容が報告された。議長はこれらの議案に対し質疑を受ける時間を設け、質疑がなかったことから速やかに委員会付託が行われた。
先議による議案第10号や第14号は全員賛成にて可決される見通しが示され、八千代市の市民サービス向上へ向けた動きが随所に見受けられた。議会は今後の進行についても議論を続けていく方針を確認している。
最後に、休会の件について議題に上がり、明日から9月2日まで休会することが決定された。市議会では次回の一般質問が9月5日に予定されている。