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八千代市議会、補正予算案などを全会一致で可決

八千代市議会は補正予算案や条例の廃止など重要議案を全会一致で可決。市民活動支援強化などが進む見通し。
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令和4年11月29日、八千代市議会は第4回定例会を開催し、重要な議案が審議された。

まず、総括審議では、林隆文総務常任委員長が2022年度補正予算案や条例の廃止など合わせて6案件の結果について報告した。特に、八千代市市民活動サポートセンターを廃止し、既存のボランティアセンターとの業務統合を図るとの方針が示された。林委員長は、「統合により利用者に分かりやすい施設となる」と強調した。

次に議論されたのは、令和4年度八千代市一般会計補正予算(第9号)に関する議案だ。この議案では、県からの補助金による支出増が主な内容であり、特に148万円の地域防災力向上のための資機材購入費や、645万1,000円の災害対策施設整備経費が含まれている。予算案は全会一致で可決された。

また、議案第17号、八千代市個人情報保護法施行条例の制定及び第18号、八千代市情報公開・個人情報保護審査会条例の制定も採決に付された。これらは国の改正法に基づくもので、再度の個人情報保護の重要性が指摘され、賛成多数で可決された。

議会の閉会に際し、深井良司副市長は「市民の生活向上を念頭に、今後も市政に取り組む」と述べた。また、次回の会議には新たな議案が提出される見込みだ。関係者も注視している。

行政の透明性を確保するための施策が次々と進められる中、市民サービスと安全面の強化が期待されている。引き続き、各議案の進展状況や市民からのフィードバックが重要となるだろう。

議会開催日
議会名令和4年11月八千代市議会第4回定例会
議事録
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