令和6年の八千代市議会第2回定例会が開会した。
議会は、令和6年6月3日午前10時に開始され、出席議員28名により議事が進められた。
初めに、末永隆議長が「全国市議会議長会定期総会」において社会文教委員会副委員長に就任したことを報告した。
その後、市長の服部友則氏が提案理由を述べ、今定例会では条例改正案や予算案などの合計10案件が提出されることが明らかにされた。
具体的には、八千代市税条例や市営住宅の管理条例、さらには水道事業関係の条例改正が挙げられた。
補正予算案に関しては、歳入歳出合わせて13億3,278万6,000円の追加があり、全体の額は748億9,578万6,000円に達すると説明された。これにより物価高騰対策や生活保護事業の充実が図られる意向が示された。
議案については、議案第5号にて新型コロナワクチン接種助成金が提案され、特に低所得者世帯に対する支援が強調された。
続いて、議長の指名により、大澤一治議員と辰己百恵議員が会議録署名議員に選任された。
また、議会の会期は6月3日から28日までの26日間と決定された。議案誰しもに通告を促し、議案の詳細な審議が進められる予定である。
最後に、休会の件について協議があり、6月4日から7日までの間、議案調査等のため休会することが全員の異議なしで決定された。次回は6月10日に一般質問が行われる予定である。