令和元年八千代市議会第3回定例会が、令和元年8月27日に開会し、重要な議案が審議された。
会期は本日から9月26日までの31日間に決定され、議案として26案件が上程された。特に、条例の制定案や改正案の審議が中心となった。服部友則市長は、新たに提案される条件や補助金について詳細を述べ、特に手話言語の理解と普及を目指す条例について言及した。「手話は言語である」ことを前提とするというのが基本理念である。
また、八千代市立小中学校の空調設備整備に関する契約も重要な議題に上り、628室に対する整備が進められる。立川清英文教経済常任委員長は、このプロジェクトのスケジュールと意義を強調し、来年度から13年間の維持管理が行われると説明した。特に、電気方式とガス方式の選択については、工期の兼ね合いやエネルギー需給の安定性を考慮したことが述べられた。
決算認定についても議論され、特に平成30年度の一般会計および特別会計の決算に関する議案が提案された。この議案では数多くの項目が挙げられ、議会からの認定が求められた。さらに令和元年度の補正予算についても詳細が示され、市民サービスの向上を目指す施策が多く含まれている。しいては、幼児教育や保育の無償化に係る施設利用給付金など、重要な財源が確保された。これにより、次年度からの実施がスムーズに進むことが期待される。
その間、八千代ふるさと親子祭の開催についても報告された。今年の祭りでは、過去最大規模の打ち上げ花火が行われ、約20万人の参加者が見込まれた。市役所執行部は、市民の安全対策や会場の警備を徹底し、成功裏に行われたことを強調している。また、祭りの終了後には仮設の設営を行うなど、地域との連携が重要視された。