令和3年6月9日、習志野市議会第2回定例会が開かれ、議案第26号から議案第33号までについて審議が行われた。
この日、出席議員は28名であり、まずは会議録署名議員の指名が行われ、議案第26号に関して質疑が開始された。その中で、藤崎ちさこ議員は、習志野市一般会計補正予算について質問をした。特に、子育て世帯生活支援特別給付金の支給事業について質問があり、周知方法や給付時期について具体的な予定が発表された。
こども部長の小平修氏は、周知方法として、対象となる児童手当受給者に個別通知を行い、ホームページや広報を使って7月中に広く周知を図ると述べた。また、給付に関しては、特別児童扶養手当受給者を含め、住民税均等割非課税世帯に対して、7月末から支給開始を予定していると説明した。
次に、平川博文議員は、ひとり親世帯分の給付金について質疑を行い、支給の進捗状況や区分について質疑した。こども部長は、今後の支給体制についても説明を行ったが、平川議員はその応答を受けて、申請が必要である点に関し、前回との違いを指摘した。さらに、習志野市内における子どもの貧困状況についての調査依頼を行った。
また、議案第27号から議案第33号までが示され、休会の件も提案された。休会については、委員会開催と総合調整のために6月10日から18日までの7日間を要するとし、議会としてはこれを承認した。