令和5年3月習志野市議会定例会が開催され、複数の議員が市長へ質問を行った。主な議題は市長の行政運営、環境問題、教育問題などである。
央重則議員は市長の行政運営について質問を行い、特に前危機監の米山氏に関するトラブルを取り上げた。市長は問題の重要さを認識しつつ、制度に則って進めていると述べた。環境問題に関しては、ごみに対する受益者負担制度の導入を言及し、その歳入を清掃施策に活用すると説明した。
清水晴一議員においては、持続可能なまちづくりにおいてグリーンインフラやブルーインフラの導入を提案した。市長はそれらの重要性を認めつつ、今後の取り組みを前向きに検討する意向を示した。
教育問題についての質問では、ひまわり発達相談センターに対する質問が集中的に行われ、保護者からの不安や問題点をしっかり受け止めなければならないと指摘された。市長及び教育長は適切な指導体制の構築を約束し、地域の特性を生かした取り組みの重要性についても言及した。
最後に、相原和幸議員は鷺沼地区の土地区画整理事業に関する進捗を尋ね、多くの市民の理解と協力が必要であると強調した。市長は今後の支援を約束し、議論を通してより良いまちづくりを進める重要性を再確認した。
このように、本議会ではいくつもの重要なテーマが取り上げられ、市長や当局の姿勢も含めた真摯な議論が行われた。市民との対話を重視し、未来志向の政策が期待される。