令和5年5月23日、習志野市議会の第1回臨時会が開催された。
会議では、千葉県競馬組合議会議員や四市複合事務組合議会議員の選挙が行われた。特に千葉県競馬組合議会議員には、相原和幸議員が選出され、市長から告知が行われた。議会の議長を務める佐々木秀一議員は、選挙の方法を指名推選とすることに異議がないかを確認し、議員たちは異議なしと応じた。
次に、四市複合事務組合議会議員選挙では、市瀬健治議員と谷岡隆議員が指名された。この日程でも異議なしの意見が続き、無事に当選が告知された。
習志野市消防委員会委員の推薦に関しては、高橋正明議員、丸山秀雄議員、および宮本博之議員の3名が推薦され、こちらも異議なく進められた。その後、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙でも佐野正人議員が選出され、選挙システムの円滑な運用が生かされた形となった。
さらに、議案第23号についても討議された。市長の宮本泰介氏は、監査委員の選任に関する提案理由を説明しており、議員からの質疑は見受けられなかった。結果として、監査委員の選任に関して全員一致で同意が得られ、斉藤賢治議員が新たな監査委員に選ばれる流れとなった。
市長の挨拶では、議案の承認に感謝が示されたほか、地元の行事の復活にも触れることで地域活性化への期待が寄せられた。この臨時会を終え、今後のさらなる活躍を促す言葉で締めくくられた。
閉会の際には議長の佐々木秀一議員が本議会の成立を宣言し、議員たちの結束を強調した。この臨時会での円滑な運営は、今後の議会活動にも良い影響を与えると考えられる。