令和元年9月13日、習志野市議会において、次期基本計画や成人式の実施方法など複数の重要事項が討議された。
特に自主自立のまちづくりに関しては、斉藤賢治議員が提案した後期基本計画案が、人口増加や財政の観点から大きな関心を集めている。市長の宮本泰介氏は、後期計画に向けて「未来のために~みんながやさしさでつながるまち~習志野」を実現するための具体的な施策を必ずや計画する意向を示した。
成人式についても関心が寄せられた。令和4年から法改正が進む中、成人式を現行の20歳で実施する意向が表明された。市の教育長の小熊隆氏は、高校生への負担軽減を考慮しつつ、成人式の年齢を維持する方針を強調した。
駅の安全対策、特に京成大久保駅の改良計画においては、谷岡隆議員がホームドアの必要性を提起。市は利用者の安全確保が最優先であり、京成電鉄に対しホームドアの設置を要請していく方針だ。