令和2年習志野市議会第3回定例会が開催され、議会の会期や議案について、多くの議員が関与した。
開会早々、議長の田中真太郎氏が会期について触れたところ、30日間とすることが提案され、異議なしで承認された。
次に、会議録署名議員として真船和子議員と清水大輔議員が指名された。また、議案の提案理由について市長の宮本泰介氏が説明した。
宮本市長は、コロナ禍における感染状況や異常気象による影響を報告した。同市では、新型コロナウイルス感染者が増加しており、7月は24人、8月は33人とのことだ。
特に注目されたのは、関東地方で目撃された火球が隕石として市内で発見された事件だ。これは日本初の快挙として記録される見込みで、関係者によると国際隕石学会に登録予定だという。
次に、補正予算案に関する説明がなされた。議案第39号では、一般会計の補正予算が4億2,790万円増額され、予算総額は836億6,489万4,000円となる。
特に新型コロナウイルス対策として、医療機関への支援や教育環境の整備が強調され、ICT環境を整えるための資金も盛り込まれている。
さらに、議案第44号ではひとり親家庭の医療費等助成制度が改正され、自己負担金を少なくすることで利用を促す。
休会についても言及され、明日からの調査のため、4日間の休会が決まった。次回の本会議は9月8日に予定されている。
このように、議会では多岐にわたる議案が提出され、討議が行われており、市民への影響も大きい内容となっている。今後の進展が注目される。