令和3年12月22日、習志野市議会第4回定例会が開会された。議題は多岐にわたり、議案48号から63号、及び受理番号86号から91号の審議が行われた。
出席議員の中には挨拶を行う議員もおり、特に市長の宮本泰介氏は新型コロナウイルス感染症への対応に言及し、ワクチン接種の重要性を再確認した。特に、接種希望者が急増していること、またそれに対応する体制の整備について強調した。
今回の定例会では、議案の構成が重要視され、残された議案の中で特に注意が必要と思われるのは、指定管理者制度に関する議案である。多くの議員が発言した形跡があり、中には公益性や資金の運用について質問が相次いだ。特定のケースでは、委託先が営利企業である点に対して懸念が示された。
発議案第1号は、北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取組を推進する決議であり、多くの支持を受け可決された。発議案第2号は憲法審査会に関するもので、政府に定期開催を求める内容であったが、いくつかの公正性について質疑が寄せられた。