令和3年5月20日に習志野市議会第1回臨時会が開催され、多くの議案を審議した。
議長は、出席議員が29名であることを確認し、会議を成立させた。
まず、議事日程に従い、会議録署名議員の指名が行われ、入沢俊行議員と平川博文議員が選ばれた。この後、千葉県競馬組合議会議員の選挙が実施され、宮本博之議員が選ばれた。議長は、「選挙の方法は指名推選によることに決した」と述べ、その決定に異議はなかった。
続いて、四市複合事務組合議会議員の選挙も指名推選の方式で行われ、佐野正人議員と中山恭順議員が選ばれた。議長は、当選告知を行い議場での正式な報告を行った。
次に、習志野市消防委員会委員の推薦が行われ、高橋正明議員、真船和子議員及び宮本博之議員が議会推薦の候補者として指名された。この提案に対しても異議はなかった。
千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙も同様に、飯生喜正議員が指名され当選した。
さらに、議案第25号についても議題に上り、提案理由の説明が宮本泰介市長によって行われた。市長は、「監査委員として布施孝一議員を選任したく同意を求める」と強調し、質疑は行われなかった。議案についての討論もなく、全議員の賛成をもって同意されることになった。
市長の閉会挨拶では、高齢者向け新型コロナワクチン接種に関する改善に向けた活動が報告され、この件については多くの意見が寄せられたことも言及した。また、習志野高校出身のボクシング選手堤麗斗さんの世界ユース選手権での優勝や、同じく出身の体操選手萱和磨さんの東京2020オリンピック出場決定も祝った。
この臨時会は、議題が全て終了し、午前10時18分に閉会した。