令和3年12月8日、習志野市議会では、一般質問が行われた。相原和幸議員は、鷺沼地区の土地区画整理事業に関し、進捗状況を問うと、宮本泰介市長は、「組合設立に向けた準備が進んでおり、来年度末を目指している」と述べた。
また、交通安全対策についても質問があり、相原議員は「近年の交通事故発生件数の推移」を報告し、習志野市における事故の減少傾向を示した。宮本市長は「交通安全教室の実施や、通学路の改善に努めている」との考えを示した。
習志野文化ホールについても議論が交わされ、「老朽化やバリアフリー化が必要」との指摘があった。市長は「音の響きを重視したホールにすることを目指している」と述べ、その進捗についても触れた。現ホールの課題や再建設にあたる費用についても言及され、概算では117億円が必要との見通しが示された。
さらに、少子化対策についても質問があり、相原議員は「本市の子育て支援策についてどうか」と問うと、市長は「多様な施策を通じて対応している」と回答した。様々な施策が議論される中で、議会による市民との対話が重要であることが強調された。
このように、議会では市民の声を反映させるための様々なテーマで幅広く意見が交わされ、まちづくりへの期待が寄せられた。