1月17日、湯沢市議会臨時会が開催され、重要な議題が扱われた。
議会では、昨年12月に議員が辞職したことを受け、議長から報告が行われた。また、会期が本日の1日と決定されたことも確認された。
臨時会では、報告第1号から第3号までの専決処分に関する報告が行われた。これには、公用車事故に関連する損害賠償の決定と和解が含まれており、ふるさと未来創造部の沼倉誠部長が「損害賠償の額は24万1,893円で、市の負担割合は90%です」と説明した。さらに、市職員が事故を起こした場合の厳重注意も行われた。
本議会の終盤には、令和4年度湯沢市一般会計補正予算(第11号)が上程された。総務部長の松田和人氏が「予算は308億6,652万9,000円に調整を行った」と述べ、内容について詳細な説明を行った。
市長の佐藤一夫氏は、農家への遅れた支払いについて謝罪し、「我々は国からの追加交付金の検討をお願いしている」と強調した。これに対し、議員からの質疑も活発に行われた。特に、大山豪議員は「二重交付の可能性について懸念する」と指摘し、総務部長はその対策について言及した。
結局、議案は全会一致で可決された。議長の渡部正明氏は「以上で本臨時会の日程は終了しました」と宣告し、午後2時45分に閉会した。