令和5年3月の第1回湯沢市議会定例会で、多数の議案が審議された。
会議は、出席議員17名が確認され、午前10時に開始された。
最初に、報告第4号損害賠償の額の決定に関する質疑が行われたが、質疑はなく、議題として進められた。
議案第2号から第4号に関しても質疑がなかったと認められ、すべての質疑を速やかに終結した。
その後、議案第30号から第40号までが一括議題とされ、これらは支出や補正予算に関するものであった。
特に、議案第30号では令和4年度湯沢市一般会計補正予算が提案された。
質疑の中で、16番・沓澤正雄議員は、指定管理料の積算根拠を問うた。産業振興部長・佐藤司氏は、物価やエネルギー価格の高騰が理由だと説明した。
さらに、予算決算常任委員長の加藤昭嗣氏は、審査の結果、これら11議案に対する意見や討論はなかったことを報告した。
これにより、議案第30号と続く議案がすべて全会一致で可決され、審査が行われた。
つまり、今後の市の運営にかかる重要な決定を多く含む議会となった。
また、請願・陳情については、4件の陳情文が所管の常任委員会に付託され、今後の対応が待たれる。議会の詳細な運営が今後の市の発展に影響を与えると予測される。
議会は、午後1時03分に散会され、次回は3月1日の質問事項が予定されている。