令和元年6月14日、瀬戸市議会の定例会が開催された。
今回の定例会では、会期が7月5日までの22日間と決定した。
市長の伊藤保徳氏は、さまざまな議案が審議されることを報告し、特に条例の制定や改正、契約の締結に関する議案があると述べた。
この中には、消費税率の引き上げに伴う関係条例の整備に関する条例の制定や、各種手数料の改定に関する議案が含まれている。
また、伊藤市長は、東山小学校の大規模改修工事や、にじの丘学園用の備品の購入についても言及した。
この契約の費用はそれぞれ約1億9,767万円及び9,240万円である。
今回の定例会では、令和元年度の補正予算についても審議される。
特に低所得者層に対する介護保険料軽減措置や、民間保育所の保育士宿舎借り上げ補助金の追加が注目される。
市長は、これらの施策が市民の福祉向上につながることを期待するとした。
さらに、副市長の青山一郎氏の再任についても議論された。
伊藤市長は、青山氏の能力や実績を高く評価し、重要な職責を継続する必要性を強調した。
青山氏は、市民のために尽力する意向を示し、議会からの支持を求めた。
様々な議案の審議によって、地域住民に直接影響を与える政策が形成される場でもある。
議会の終了に際し、議長から次回の会議日程が発表され、市の議事は円滑に進行しているのである。