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瀬戸市議会、土地売却や条例改正を審議

令和6年6月10日、瀬戸市議会が定例会を開き、市有財産の売却や条例改正、補正予算案を審議した。
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令和6年06月10日、瀬戸市議会の定例会が開かれた。議会は市有財産の売却や各種条例改正を中心に審議を行う。

市長の川本雅之氏は開会の挨拶で、今定例会の主要議題として、市有財産の売却、条例改正および補正予算の承認を挙げた。

特に市有財産の売却議案である第41号議案について、経営戦略部長の冨田和宏氏が詳細を報告した。土地の場所は日の出町で、販売価格は1億5,900万円、契約先は株式会社寿工業とのことである。この売却は、市の財政基盤の強化を図る意図がある。

次に、条例改正に関する報告があった。市民生活部長の篠田康生氏は第42号議案、瀬戸市市税条例の一部改正について報告した。この改正は、地方税法の施行に伴うもので、寄附金税額控除の対象範囲を広げる内容である。

健康福祉部長の熊谷由美氏は、第43号から第45号議案に関して、介護保険関連の手数料や医療費助成に関する改正を説明した。これにより、より多くの市民に支援が行き届くことが期待される。

さらに、下水道事業や水道法に関する条例改正の必要性についても議論が交わされた。都市整備部上下水道事業担当部長の加藤幸治氏は、下水道の使用料改定案を提起し、受益者負担の適正化を図ることの重要性を強調した。

今回の定例会では令和6年度の補正予算案も審議された。行政管理部長の松崎太郎氏は、特に新型コロナウイルスワクチンの定期接種化にかかる費用が含まれているとして、その必要性を説明した。その他、教育関係の費用追加として、スクールロイヤー設置に係る費用も新たに盛り込まれている。

この後、議案よろしく審議され、次回の本会議は6月13日に再開される予定である。議会の進行には議長の小澤勝氏が主導し、出席議員26名が参加している。

議会開催日
議会名令和6年6月瀬戸市議会6月定例会
議事録
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