令和5年6月13日、瀬戸市議会は定例会議を開会し、様々な議案について審議を行った。
議題では、令和4年度の一般会計予算等の繰越しが重要なポイントとなった。
具体的には、すべての報告書は市長の説明をもって説明に代えられた。
市民生活部長の篠田康生氏は、第36号議案について地方税法の改正に伴う市税条例の一部改正を提出し、森林環境税の賦課徴収方法を検討したことを強調した。
質疑も行われ、三宅聡議員から森林環境譲与税の使用目的に関する質問が出された。
篠田市民生活部長は、これは森林整備や普及啓発に使われる旨を詳細に回答した。
この議案は、多くの支持を受けて可決される見通しである。
次に、公民館設置及び管理条例の改正について杉江圭司まちづくり協働課長が説明を行った。
この改正は指定管理者制度の導入に伴うもので、運営方法が見直されることとなっている。
市民の利便性を向上させるため、特に施設の使用に関する規定が新たに設定される。
また、し尿処理施設の設備改良工事に関する議案についても取り上げられた。この契約は、19億6,900万円に上る予定で、名古屋市の企業が契約の相手となる。
市民生活部長からは詳細な工事内容が説明され、必要性が強調されていた。
同様に、学校校舎の長寿命化に関する問題や消防ポンプ自動車の買い入れなども話し合われた。
これに関しても地域振興部長などが詳細に説明し、地域の安全を確保するための施策に繋がることが期待されている。
最後に、副市長の選任について、市長の川本雅之氏が後任に大森雅之氏を選任する旨を発表した。
青山副市長は、これまでの勤務を振り返り、感謝の意を示し、今後も市政の発展に協力する意向を述べた。